京都の亀岡にある、出雲大神宮といえば、「縁結び」で有名なパワースポットです。
恋愛運アップはもちろん色々な縁を結んでくれる素敵なパワースポットなんです。
恋活や婚活中の女子の間でも人気の出雲大神宮。
そんな話題の出雲大神宮のご利益やアクセス、口コミを紹介します。
出雲大神宮のご利益
- 縁結び
「縁結び」とは恋愛に対する縁だけではなく、人々が、幸せであるようにお互いを結びつける縁を意味しています。
ここでは、「縁結び」として有名な出雲大社と同じ神様、大国主命(おおくにぬしのみこと)が祀られています。
そして、三穂津姫命(みほつひめのみこと)も祀っているので、縁結びには、とてもご利益があるとされているんです。
神社の境内には、縁結びの為に、祈願をかける夫婦岩があります。
この夫婦岩に5円(ご縁)を、括り付ける事で、ご縁を結んで貰えるということで有名です。
出雲大神宮のアクセス
電車の場合
JR嵯峨野線「亀岡」駅から亀岡市ふるさとバスで約15分「出雲神社前」下車
車の場合
- 国道9号京都方面から国道9号を加塚交差点の先にある日通の前にある道路へ右折し、出雲大神宮の看板のある所を右折
- 国道9号園部方面からまたは京都縦貫道千代川ICから国道9号を加塚交差点の先にある日通の前にある道路へ右折し、出雲大神宮の看板のある所を右折
出雲大神宮に行った人の口コミ
良い口コミ
- 参道に落葉でハートや犬、馬などを飾っててとてもかわいかったです
- 境内の紅葉が素敵
- 静かだったので落ち着いて時間を過ごせました
- 何とも言えない厳かな空気を感じることができました
- 京都亀岡の自然と一緒に満喫できます
- 日本一の縁結び神社です
- 訪れた後はとても清らかな気分になります
悪い口コミ
- それほど大きい神社ではありません。駐車場も小さいです
役立つ口コミ
- 亀岡駅からのバスは本数が少ないので時間帯によってはタクシー利用が便利
- 山のふもとにあるので公共交通機関で行くにはJR・バスと乗り継いで行くので少し大変
- 湧き出る霊水は病に効能があると言われていて、ペットボトルで水を取りに来る人が多い
アクセス面では、駅から少し離れた場所にあるので、少し不便なところです。
けれども、季節のいい時期にハイキングを兼ねて行きたくなる様な空気が澄んだ、自然溢れるところです。
タクシーを使ってもそれほど遠くないので、バスが無ければ、迷わずタクシーを使う事がおススメです。
それほど混雑していないので、静かでゆっくりした時間を過ごせること間違いなしです。
出雲大神宮に行ってきた感想
出雲大神宮は、田んぼや緑に囲まれてた静かな場所にひっそりとあります。
鳥居をくぐる前に、落ち葉のアートがお出迎えしてくれます。
なんとも可愛いこの落ち葉アート。
毎朝売店の方が作られているそうです。
なんだかほっこりしますよね。
鳥居をくぐると、まず1番に目についたのが、境内でひときわ目立つ御神石「夫婦岩」です。
この「夫婦岩」は、ただ手を合わせるだけでなく、岩に赤い紐を通した5円を結んでいる人が沢山いました。
ここに結ぶ赤い紐は、社務所で縁結び守りを購入した時についてくるものなんです。
このお守りについている赤い紐を夫婦岩に結びながらお祈りするのが一般的な様です。
社務所では、他にもハート型の絵馬が売られていてます。
まずは、本殿にお参りします。
その後、京都一のパワースポットとも言われている、有名な本殿の裏にある磐座へのお参りを忘れてはいけません。
本殿の手前にある細い道を登って左へ行ったところに、磐座があります。
正に、この磐座は、静かな緑に囲まれた神秘的な場所にあります。
神が鎮座しているといわれているのが、分かるような不思議なパワーを感じることができました。
参拝を済ませた後は、ご神体山(御陰山)から湧き出るご神水に触れるができます。
この水、実は、神の水ということで知られているんです。
隣には、家庭用に水が持ち帰れるところがあります。
無料で汲む事が出来るので、ペットボトル持参した人達も多く見られました。
出雲大神宮にこれから行く人へのアドバイス
出雲大神宮で絶対訪れて欲しい場所は、もちろんパワースポットである磐座です。
磐座は神聖な場所なので、以下のような手順が必要です。
磐座へ行く前に以下のような注意書きがあります。
御神体山『御影山』の磐座郡に國常立尊様が御鎮座されています。
これより先、神域なる神奈備山の磐座がございます。
ご参拝の際は必ず社務所にて受付を済まされ、たすきをお受けになり入山してください。
また下山の際は、たすきを社務所までご返却ください。
と書かれています。
そのため、本殿をお参りした後、社務所に行って受付を忘れずにして下さいね。
出雲大神宮のうんちく
「丹波に出雲といふ所あり、大社をうつしてめでたくつくれり。」
この一説は、兼好法師著『徒然草』第236段の冒頭です。
教科書にも載っているの有名な話なのでご存じの方も多いはず。
この「出雲といふ所」がこの出雲大神宮のことなのです。
『徒然草』といえば、鎌倉時代の作品です。
そんな深い歴史を持つこの神社は、足利尊氏が修造したと伝わる重要文化財の本殿を今に伝える、「丹波國一之宮(丹波の国で一番格式が高い神社)」と言われています。
さいごに
自然溢れる静かな場所にある出雲大神宮は、「縁結び」のパワースポットとして人気があります。
小さいながら、遠方からたくさんの方が参拝されています。
なかでも、パワースポットとして有名な磐座の空気感は、圧倒的で行く価値ありです。
恋愛運アップだけでなく、人々の幸せの縁を結んでくれる。
そんな出雲大神宮へ是非訪れてみてくださいね。