五稜郭と言えば、函館の観光地として有名です。
新選組と土方歳三のファンには、一度は訪れたい聖地ですよね。
五稜郭タワーから見下ろせば、大地に輝く星形の眺望があなたに力を与えてくれること間違いなしです。
今回は、五稜郭のご利益やアクセス、口コミなどをご紹介したいと思います。
五稜郭のご利益
五稜郭は、まずその星形が特徴的です。
この左右対称の星形の城壁は、驚くべきことに江戸時代末期に建造されたんです。
外部からの攻撃を防ぐためにこの形にしたとのことですが、星形は魔よけの意味があります。
このひし形の魔よけにより、訪れた人の運気が向上するパワースポットとなっています。
五稜郭のアクセス
函館の中心地にほど近い場所にある五稜郭。
すぐ隣に五稜郭タワーがあるので、どこにあるのかわかりやすいですね。
車の場合
車で行く場合は、五稜郭タワーを目指して行ってください。
駐車場は、五稜郭タワーの道を挟んだ向かいに道立美術館がありますので、そこの駐車場に止めます(有料)。
バスの場合
函館バスの場合は「五稜郭公園入口」下車、徒歩7分。
市電の場合
市電の場合は「五稜郭公園前」下車、徒歩15分です。
五稜郭に行った人の口コミ
良い口コミ
- 五稜郭の堀に夏場はカヌーがあり、家族で楽しめます。
- 春は桜の名所。冬は堀のライトアップと季節ごとに訪れる価値がある場所です。
- 土方歳三がこの場所で戦った場所なので新撰組ファンとしてはぜひとも訪れたかった場所です。
- 奉行所が再建されており、歴史を知ることができます。歴史好きにはたまりません。
- 公園内には1,600本ものサクラのほか、フジ、ツツジ、スイレンなどが植栽されており、春は壮大な景色が楽しめます。
- 公園がきれいなので、タワーに上らなくても十分に楽しめました。
悪い口コミ
- 天気が悪いと五稜郭タワーからの眺望もイマイチになってしまいます。
- 五稜郭の中の箱根奉行所に入ったけれど、(新しい建物なので)見どころはない。
役立つ口コミ
- 五稜郭タワーが必須。地上だけでは形が分からないので登って見るべき。
- かなり歩き回るので、履物には気をつけた方がいい。
五稜郭公園の中を歩くには、桜の季節がよさそうですね。11月には雪の中だった、との声もあるので、散歩したい場合は春~秋までがベスト。
五稜郭に行ってきた感想
五稜郭は、幕末に江戸幕府と政府軍が戦った歴史の舞台です。
土方歳三や新選組のファンにとって、一度は訪れたい場所ですね。
五稜郭タワーは一度は上がってみるとよし。
資料などもたくさん展示してあって勉強になります。
ただし、折角ならばお天気のほうがいいですね。
お金を払って上っても雨だとあまりよく見えないでしょうし。
タワーに上ると、まず広大な景色に感動します。
そしてその美しさにも感激。
本当に星形なんだなと、自分の目で確認できるところがいいですね。
江戸時代の人がこんなに精密できれいな模様を作ったこと、そして今のように機械もない時代ですので、とても苦労して作ったんだろうなと考えて、何しろパワーを感じます。
五稜郭の下にはお土産物屋さんもたくさんあります。
いろいろと選べますよ!外に出て時間があったら、五稜郭公園の中をぐるっと歩きましょう。
上から見るとコンパクトに見えますが、一周すると結構距離があります。
ジョギングをしたり、キャッチボールをする親子の姿も見られました。
公園の中には、幕末の志士の衣装を着て写真を撮りませんか!と呼び掛けている人もいました。
私は撮りませんでしたが、外国から観光で来た人にはいいサービスですね。
中央にある関所は、新しい建物ですが、もちろん当時のものではなくて立て直ししたもの。
本当はとても大きな建物であることが、外の看板で説明してありました。
入場料がかかったようで、私は入りませんでした。
堀には、ボートのレンタルもありました。
夏場は楽しそうですね。
五稜郭にこれから行く人へのアドバイス
五稜郭タワーは、ガイドブックに割引券がついている場合がありますので活用するとよいでしょう。
展望台にもちょっとした売店もありますし、写真などが展示してあり、歴史を学ぶこともできますので、行ったからにはぜひ上ってみてください。
五稜郭の形が美しくて感動すると思います。
五稜郭タワーの2階に食事処がありますが、ちょっとお高い印象がありますので、折角ならばタワーを出てすぐの信号を渡ったところにある函館塩ラーメンの「あじさい」や、函館名物ラッキーピエロで食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
五稜郭のうんちく
五稜郭の特徴は、何といっても特殊な星形であること。
これは江戸時代末期に建造された城壁なのです。
嘉永6年(1853年)、アメリカの軍艦の来航で、開国要求を受けた江戸幕府。
函館を開港場としたのですね。
そのときに、函館の防衛拠点として、ヨーロッパの城郭都市をモデルとして設計されたのが五稜郭でした。
この五稜郭ですが、堀も星形になっているのは、城の中のどこから見ても敵を発見できるようにとのことでした。
確かに、堀から上がってくる敵をどこからでも攻撃できる形ですね。
さいごに
歴史の舞台になった五稜郭。春には桜、夏は函館五稜郭祭もありますよ。
ペリー来航から始まった五稜郭の歴史をテーマにパレードを行います。
冬は2000個の光でイルミネーションもあります。
五稜郭を訪れ、土方歳三がいた場所で同じ空気を吸い150年前の幕末を思うのも、素敵な休日の過ごし方ですね。
ぜひ函館のパワーを感じてください。