生石神社(おうしこ)は、巨大な石が水に浮かんでるように見えることで有名な神社で、パワースポットと言われています。
なぜ石が水の上に浮かんでいるのか、興味をそそられますね。
最近、じわじわと有名になってきているようなので、私も行ってみることにしました。
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生石神社のご利益
- 生石神社の鳥居
- 必勝祈願
- 厄除
- 病気平癒
- 健康
- 安産
見えない世界と繋がれる方々から、強力なパワーを感じる、と言われて人気です。
ご神体の巨岩からも、頂上に登れる岩山からもパワーが感じられると言います。
なので、浄化、パワーチャージ、癒しの効果もありです。
生石神社へのアクセス
電車の場合
山陽新幹線西明石駅で在来線快速の下り電車に乗り換えて、
JR山陽本線の宝殿駅下車、歩いて約25分です。
自動車の場合
県道391号線の交差地点を左折して北進し、歩道橋のある竜山交差点から更に北進して、県道392号線から峠を上った所です。
駐車場有です。
生石神社へ行った人の口コミ
良い口コミ
- 浮き石の後ろにまわってみると、ひんやりします。まるで魂が浄化されるような気分を味わえます。
- 春は桜も咲き、秋は紅葉の山の景色と、景色の移り変わりを味わえる場所です。
- 巨大な石にパワーを感じました。
- 巨大石が思ったより大きい・・・パワーをもらえた気がします。
- 神社の裏にある岩山の山頂に登ると、播磨灘まで見渡せる景色が・・・ロマンチックでした。
- 高砂市を一望できる景色が最高でした!
- 眺めの良さと歴史に触れ合え、感動しました。
-
悪い口コミ
- 傾斜がきつく、階段も多いので足の悪い人にはおすすめしません。
- 駐車場が土だったので、バイクを置くのに神経を使いました。
役立つ口コミ
- 境内には、この巨石の分岩と言う“霊岩”があり、全身の力を込めて押すと霊力が授かるというパワースポットになっています。
- 女性の神主さんが左回りでいしを触ると御利益があると教えてくれました。
- 駅からはかなり距離があるので、車で来ることをおすすめします。
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生石神社へ行った感想
駅から住宅街の県道を南へ向かってほぼまっすぐ歩きます。
わりと気持ちよく歩けました。
バスは一時間に1本、レンタサイクルもあります。
タクシーに乗るのもいいでしょう。
とにかく、遠くから山が見えて、ああ、あそこだな、というのを見ながら住宅街を抜けていきます。
晴れた気持ちのいい日だったので、高砂市球技場を左に見て、橋を渡って、英語の保育園の側を通って山道を入ると、神社の鳥居が見えました。
急な石段なので、ちょっと躊躇して、隣のゆるい坂道を駐車場に向かって歩いて登りました。
生石神社の鳥居
ここを上がらなくても、左の坂道を上って行けます。
神社に着いて、巨大な岩を拝みます。その後、頂上の岩に登りました。
上から見た巨岩の後ろ姿
私は高所恐怖症で、陸橋や橋でも足がすくんで歩けなくなるのですが、なぜか段が削ってある岩を、すいすいと登っていけました。不思議です。
降りるのはどうなるかと思ったけど、これも大丈夫でした。
素晴らしい景色が一望のもとで、瀬戸内海も見えますし、雲を見ていても飽きません。
頂上からの眺望
暑いくらいでセミが鳴いている日でしたが、なんだかとっても心が暖かくなったようで癒されました。
パワースポット特有の、元気が出る、エネルギーをもらったという感じです。
帰りもすいすいと歩けたし、疲れもあまり出ませんでした。
生石神社にこれから行く人へのアドバイス
壮大な巨岩のご神体の側に、霊石があります。
この岩を触った手で体の悪いところをなでるとよくなるとか、パワーをもらえるとか、願いを込めて押すと願いが叶うそうです。
ほとんど人がいないので、思い切りお願いしましょう。
頂上へ上がるには巨岩の左側へ行くと、岩に階段が彫られていて登りやすいです。
巨岩を上から見ると、やはりすごいです。
登ってしまうとベンチやあずまやなど座るところがあります。
お天気が良いと、北西に姫路城が見えるそうです。
南に瀬戸内海と家島が見えます。
とても気持ちが良いです。
ほとんど人がいないので、ゆっくりと瞑想でも考え事でもなんでも出来ますよ。
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生石神社のうんちく
生石神社の主祭神は、大己貴命(大国主命)と少彦名命です。
疫病が流行ったとき、この神社を建てて祀れば病気を治そうと神様のお告げがあり、
神社を建てて祀ると、疫病がぴたりと収まったという言い伝えがあるそうです。
羽柴秀吉が三木城を攻めたとき、ここを拠点にしようとして断られて焼き払ったというのは、あの黒田官兵衛だそうです。
いまだに巨岩には焼け跡が残っています。戦国時代だからやむを得ないかもしれないけど、けっこう悪いこともしてるんだなあと思いました。
また、この付近の山全体が石切り場のような感じで、切り立った壮大な景色が見えるので、古墳時代などに石棺を切り出していた、姫路城などの石垣もここからの産だそうです。
秋祭りは10月の第3土・日曜日に行われるということです。
見ものは神輿の勇壮な練り合わせで、祭神の大穴牟遅命を祀る赤い神輿を若者が、少毘古那命を祀る黄色い神輿を年配の方々が担いで、ぶつけ合って激しく練り合わせます。
また、神の警護役の猿田彦に扮した人が、はやしたてる若者を棒で追い散らして、神様の強さを誇示象徴する「赤獅子」という神事も行われます。
江戸時代も観光名所だったそうで、あのフォン・シーボルトもスケッチを残しているそうです。
さいごに
いつも思うのですが、パワースポットに行くと、本当に元気をもらえます。
エネルギーチャージして、結構高揚した気分になれます。
あまり人がいないので遠慮なく30分以上居座っていられるし、気持ちいいし、この生石神社もぜひおすすめしたいです。
それに、神社の参拝者の方や、神社の方とすれ違うときに、こんにちはとか、おはようございますと挨拶し合い、ちゃんと返事が返ってくるので、暖かい気持ちになりました。