鋸山と言えば千葉県房総半島の南部に位置する山で「地獄のぞき」や「日本寺大仏」、「百尺観音」などで有名な山ですよね。
329.4メートルという小さな山ですが様々な登山ルートやお寺、観音、大仏などがあり見どころたくさんの観光スポットです。
この山全体がお寺としているようで千葉の幸せを呼ぶパワースポットとして注目を集めいています。
今回は鋸山のご利益やアクセス、口コミなどを紹介したいと思います。
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鋸山のご利益
鋸山のご利益はズバリ「健康」です。
鋸山の山中にはいたるところにお地蔵さまや湧き水、お寺などがありちょっとした登山スポットになっています。
全部回るには約半日かかるとされており四季折々の景色を見ながら登山を楽しむことで普段の疲れやストレスなどを解消してくれて病を気から直すとされているそうです。
鋸山のアクセス
電車の場合はJR内房線「浜金谷駅」下車、国道127号線を徒歩約8分
※東京駅から浜金谷駅まで2時間車の場合は富津館山道路「富津・金谷IC」から国道127号線を約5分
※都心からだとアクアラインがお勧め。
フェリーでも行けます久里浜港(神奈川)~金谷港を東京湾フェリーで約40分 → 金谷港から国道127号を徒歩約12分。
※もちろん車も乗せられます。
鋸山に行った人の口コミ
良い口コミ
- 拝観料も安くて展望がいい
- 足が悪い人でもロープウェイがあるからご年配でも安心
- 大仏が見ごたえがある
- 自然に囲まれているので癒される。
悪い口コミ
- 大型連休に行くと大混雑する。
- 小さい山だと思って油断してるとバテる。
- ゴミが散らかってる…
- 時期にもよるがふもとと山頂の温度差がある。
役立つ口コミ
- 予想以上に上るのでスニーカーがお勧め。
- 車で行くときはロープウェイよりも専用の有料道路で山の中腹まで行ける
小さい山ですが全部回るとかなりの時間と体力がいるので水分と着替えをを持って行った方いいです。
確かに山頂付近は風が強くて夏でも肌寒いときがあるので何かは居るものがあったほうがいいかも。
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鋸山に行ってきた感想
今回は千葉県の房総半島の南「鋸山」に行ってまいりました。
私は数年前に社員旅行に行ったときあるのですが、その時は時間の都合であまり見れなかったので今回は一人で行って来ました~
でもGWなので高速で渋滞が…やっとのことで到着と思ったら…ロープウェイで登ろうとしたらもうすでに大渋滞が…仕方がなく有料道路にて山の中腹までGOw
難なくループ成功!!
お腹が空いたのでとりあえずレストランをさがすことに…何となく歩いているとロープウェイの終着駅にww
ここにレストランやら売店などがありまっせさてさて房総に来たらやっぱ海の幸「海鮮丼」っしょ!!
ちょー幸せ~まいう~
さてお腹いっぱいになったところでレストランの展望台で景色を見てみましょう。
なんと本日は晴天なり神奈川県の方までスケスケだこと
ちなみに写真の石はポストでカップルが幸せになるようになんらかの手紙を入れるそうです。
そう一人旅の私にはそんなの関係ねぇ
さてそこそこ体力が回復したので鋸山一周でもすっか。
まずは「地獄のぞき」あらま~断崖絶壁だこと落ちたら地獄どころじゃないわね。
その下を行ってみるとなにか気配が…
じゃーーーんさっきの地獄のぞきの下になんと観音様がうめこまれているではありませんかこれどうやって作ったんだろ?
なんでも昔々…じゃなくて最近、重機を利用して作成したみたいです(笑)
さらに下っていくと鋸山の名物「日本寺大仏」が自然の中にひっそりと現れるこのでかさに圧巻!!!
なんでも300年前に作っれたのだとか
登山も絶景もとても最高な鋸山の観光なんだかアクセスも料理もバッチグーで皆さんもぜひ行ってみてはいかがですか?
鋸山にこれから行く人へのアドバイス
私は2回行きましたが2回とも車で行きました。
でも車なしでフェリーで行ってみるのもいいかもしれません。
この鋸山を中心としたこの付近は石材の街ともされており石のオブジェや金谷港には恋人の聖地としてモニュメントがあるそうです。
またロープウェイの駐車場は常にいっぱいなので車だとロープウェイは断念する人がほとんどですので車じゃなくて電車かフェーリーでいってロープウェイに乗ることをお勧めします。
そして山頂から徐々に下っていくとほとんどの施設を見ることができそのまま下山して帰ることをお勧めします。
それだけでもかなりの運動になるので。
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鋸山のうんちく
725年6月8日に聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって開山され天台宗、真言宗を経て家光公の時に曹洞禅宗となり、今日に至っています。
日本寺大仏は戦国時代に戦傷を負った武家たちを日本寺の僧侶たちがなんとかして神の尊をと思い1783年に27人の僧侶とその門徒が岩山を3年かけて彫刻したものが原型で左手に薬壺を持たせることにより衆生の病苦を救い、病苦を救う医薬の仏様としてあがめられたそうです。
さいごに
日本寺大仏の左手には薬壺があるのですがそれと同様の薬壺が大仏の手前にあります。
日本寺大仏は山の中腹にあるので上から来ても下から来てもそれなりの体力は使います。
しかし登山で汗をかいた後は薬壺から出る煙で身も心も清めて帰ることで普段自分自身にまとわりついている負のスパイラルから抜け出すことができます。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。